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加子母 明治座

先日、滋賀の川端建築計画 川端先生に声をかけていただき、
岐阜県の文化財である 加子母 明治座 修復に向けての調査へ、お手伝いにいってきました。

この修復は、「伝統的な工法によって、本来の姿に戻して未来に残す」という思いで動いているそうです。
近くで、このような計画があるなら、ぜひ流れをこの目で見たいと思い行ったわけですが、、、

明治27年に建てられた、芝居小屋である明治座。
桟敷と舞台は、間口14m 奥行き 20m の無柱空間。

建物として見た時、正直この120年よく残っていたなぁと思ってしまった。
良いとは思えない地盤ですが、真壁である伝統的な工法の強さを改めて解ったような。

現地調査では、柱・梁・壁など構造材の実測調査、損傷個所や地盤の沈下状況の調査、主要な構造材の材種と強度の調査(ヤングの測定)、建物の固有周期や減衰特性の調査(常時微動測定)、そして現位置での地盤の速度測定(PS検層)・・・等を行いました。

この地域には、まだまだ建築基準法が施行された昭和25年よりもっと古い伝統的な工法の建物が、のこってます。

今後姿を消していくことになりますが、少しでも多く残す仕事をしていきたいと思いますね。

この明治座は、建物も調査もスケールが大きくて、調査から得られた情報でどのような結果を導いて、どのような修復が行われるのか、これからしっかり学んでいきたいと思います。
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