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ピアノのある家 9


足場がばれました。
正面の壁は、潔くシックイの白壁仕上げです。


内部のシックイ仕上げ。


塗壁の仕上げは、珪藻土やジュラク風など合成樹脂(接着剤)で固めた塗壁より、シックイでバーンと仕上げるのがいいですね。シックイの良さは、何よりも長い時間美しい姿を見せてくれることです。時間の経過した建物を見れば、すぐ分かります。
珪藻土などは、それ自体は珪藻の化石なので劣化しませんが、合成樹脂が時間の経過によって劣化してポロポロ落ちてきたりします。でも、シックイはそれ自体が硬化するのです。


シックイの簡単な説明

シックイは日本でも古くから(縄文時代・・・?)使われています。石灰岩(CaCO3)は、日本でも自給できる鉱山資源で、特に「土佐漆喰」で有名な高知県は、品質・埋蔵量でも世界有数の産地だそうです。

石灰岩(CaCO3)を焼くと、二酸化炭素(CO2)が飛んで、石灰(CaO)になります。
次に石灰(CaO)に、水(H2O)を加えて、生成された消石灰(Ca(OH)2)に、海草ノリなどを加えたものがシックイです。

そのシックイ(Ca(OH)2)を塗ると、水(H2O)が飛んで二酸化炭素(CO2)と反応して、原材料の石灰岩(CaCO3)に戻ることで固まります。

心地よい家を作る為、自然に倣った素材である シックイ は欠かせません。


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