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愛知の石場建て 3 (天然乾燥の木)


こちら大変長閑な風景ですが、町内の久田見地区の製材所です。
手前に積んである木材は、天然乾燥中の木材です。
「愛知の石場建て」に使う構造材の多くも、ここで1年以上にわたり天然に乾燥された木を使います。

こちらの製材所では、自ら山で木を伐採したり、市場で丸太を購入して、製材されています。
伐採したての木は、水分を多く含んでいます。水分は低くなるほど木材の強度は高いので、木を乾燥させるのです。
乾燥にもいろいろな方法があります。

・天然乾燥材‐‐‐木が育った環境と同じ環境で、半年から一年かけて天然乾燥。乾燥機の無い昔は、全て天然乾燥でした。
・低温乾燥材‐‐‐低温乾燥も様々ですが。、ここでは約40℃以下(夏場の最高気温程度)の低温と、天然乾燥で、数ヵ月程乾燥。
・中高温乾燥材---一般的には80℃~120℃で、1週間で乾燥。今では9割以上が中高温乾燥材。

以前、ある大工さんがおっしゃっていたことですが、
「日本の昔の家=伝統工法の家」は、100年持つ。だから、昔のように伝統的構法で作れば100年持つ家が作れる・・・
かと思いますが、実はそうでもない。昔の家に使われているような良い木が、今は少なくなってきたからです。

「伝統工法の家」を作るには、良い木を使う事です。


「天然乾燥材」と「高温乾燥材」の二つの違いについて。


さて、ちょっと前になりますが、現場の様子です。
大雨のおかげで水たまりですが・・・、基礎の鉄筋を組む前の様子です。

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