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愛知の石場建て (竣工)


愛知の石場建て、完成です。 
お施主様、このような機会を頂きありがとうございました。


愛知の石場建ては、今までで一番たくさんの写真を撮った気がします。
初めて設計した「妹たちのいえ」と写真枚数は同じくらい、費やした時間も同じくらいです。
「妹のたちのいえ」は2011年12月完成、あの時もカメラとレンズを買い替えましたが、今回も、5年ぶりにカメラとレンズを買い替えました。


年末なので話は変わりますが、2011年から始めた建築の仕事、今年で6年が終わりました。


建築の仕事は、31歳スタートなわけで、とにかく10年間は自分の物差し信じて、誰よりもたくさん知識と経験を詰め込もうとやってきました。
今もこれからもそうです、恥はお金払ってでも掻いて、職人さんやお施主さんや仲間に教えてもらい、自分が納得いく仕事ができるように。


先日たまたまダルビッシュ選手の映像をみて、思うことがありました。
彼は、一年目の頃に今のままの流れでは、プロでやっていけないかもしれないと思い、自分の野球人生は30歳で終わってしまうと自ら追い込んで、それ以降、野球の時間は少しの時間も無駄にはせず、新しいこともどんどん取り入れて、今までやってきたんだそうです。


この話を聞いて、「これから何十年もかけて、ゆっくり設計の仕事をやっていこう」と考えていた自分に気づけて良かった。


例えば、学生の頃に必死でやっていたクラブ活動は、今でも濃い時間だったと思うけど、あれは終わりがあるから、だから必死でした。
20代会社勤めの頃は、学生の頃より濃い時間はもう来ないと思ってたけど、30歳になったら会社を辞めると決めてからは、まだましだった。


今の仕事は、楽しくて目標も出来て、やっと学生の頃を超える時間を過ごしてると思いながらも、これでいいのかなと思う時がありました。


それは、この仕事に明確な終わりがないから。必死でやってるという言い訳で、無意識のうちに先延ばしにしたり妥協してるかもしれない事。
終わりが決まっていないと、時間があると勘違いして、優先順位が狂ってしまう。その間、どれだけチャンスが通り過ぎてしまったことか。


という訳で、節目の10年まであと4年。4年で設計の仕事が終わる覚悟で、チャンスを掴みに行く!と気を引きしめた2016年12月でした。


さて来年は、土壁の現場が動き出します。
正月休みは今年も返上で、倍速で目標に近づけるよう、もう一度図面と向き合います。


今年一年間、職人さんとお施主様のおかげで無事に乗り切ることができました、ありがとうございます。
そして来年も、よろしくお願いします。それでは、皆さんよい年をお迎え下さい。

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