[12][work][slideshow]
Loading...

可児の土壁 建方


可児市今渡にて、木組みの家 上棟です。
新しい建物が並ぶ大きな道沿いに、いきなり現れた木組みの家には、どこか野性的な存在感があります。
これから竹を編んで、土壁を塗っていきます。




建て方中、たびたび様子をじーと見に来るおばあちゃんが1人いました。
話しかけてみると、「建て方前に土台を伏せとる大工のなりをみて、私はええ家が建つとすぐわかったんやー」と、話しが始まりました。
地下足袋はいた大工はええわ~(×10)とか、立派な野物(松の丸太)や綺麗な破風はもう見ることないと思ってた、などなど随分詳しい80過ぎぐらいのおばあちゃん。実はご主人が棟梁だったそうで、昔ながらの大工の仕事を見れたのが楽しくて、まだこういう仕事のできる大工さんがいた事が嬉しい様子でした。

いつの間にかボルトで緊結するプレカットの家が在来工法と呼ばれるようになり、在来の日本建築であった手刻み木組みの家は、伝統工法と呼ばれるようになりました。おばあちゃんのように知っている方が少なくなり、60代より若い方はその存在すら知らない人も多く、欲しいと思っても頼むあても探しづらく、建築関係の方でさえ忘れてしまいそうな、「手刻み木組みの家」ですが・・・。
お施主さまのように、知るきっかけや見るきっかけさえあれば、「手刻み木組みの家」の素晴らしさは共感してもらえます。

知っている人が増えれば、暮らしたい人も出てくるはず、そして大工を目指す若者が増え、子供たちに街並みや風景を残していければ・・・。
仕事は抜きで、職人さんたちと一緒に多くの人に知ってもらえるよう、今年から新しく広報活動に挑戦していこうと思います!


この現場にまたおばあちゃんが登場したら、おばあちゃんBlog更新していきます♪
では、おばあちゃんの言う大工のなりをご覧ください。大工は各務工務店




















墨つけて鑿叩いて地下足袋はいてる大工さんと一緒に仕事をやっていけるように、僕もさらに加速せねばです!

可児の土壁 4778800404101552510
ホーム item